間取り図の「S」とは？

こんにちは、豊野不動産です。

 

お部屋探しをする際、間取り図を見ていると

「3LDK+S」や「1SLDK」という表記を見かけることがありますよね。

今回はこの「S」について解説していきます。

 

1サービスルームとは？

 

間取り図に表記されている「S」とは、

「サービスルーム」のことです。

 

建築基準法では、採光に必要な窓や、換気に必要な開口部の面積等の条件を満たしている部屋を「居室」と定義付けがされていて、

設計上、居室の条件を満たせなかった部屋を「S」「サービスルーム」と表記しています。

 

2サービスルームのメリット

 

サービスルーム最大のメリットは、販売価格や、賃貸物件の家賃が安くなることです。

 

一般的に賃貸物件は同じ広さの部屋でも、居室の数が少ない方が家賃は安くなります。

マンションなどの販売価格についても同様です。

 

「サービスルーム」は窓や開口部の条件を満たしていなくても、居室と変わらない広さがある場合もあるので、家賃が安くなるのはかなりのメリットと言えます。

 

3サービスルームのデメリット

 

デメリットとしては、採光が十分でない点や、

基本的に居室として使用することを想定していないため、テレビやエアコンが使用できない場合があるところです。

 

4サービスルームの活用法など

 

サービスルームは、日光の影響を受けにくい部屋なので、日焼けが心配な衣服や書籍などの収納スペースとしては最適です。

 

使い方について特に規定がないため、

多目的に使えるサービスルームのある物件は、暮らしや生活の変化にも対応しやすいのがメリットでしょう。

また、同程度の間取りや面積で居室のみの物件と比べて、家賃や販売価格が安いこともかなりのメリットがあります。

 

5最後に

 

今回はサービスルームについて解説しました。

 

豊野不動産では、地域に寄り添うサポートを目指し、お客様の多様なニーズやご要望にお応えいたします。

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